ぽたすーのつれづれ。

ぽたすーのつれづれ。

【退院まで ~余談~】


結局病院で年越しすることになってしまった

年始早々にはドレーンが抜けるだろう、と言われたので
なにも見通しを聞かない以前より 気分も上昇傾向になった

31日の大晦日に大部屋が空いたと言われて
あと少しで ”出所” だけど移ってみることにした

ら 6人部屋で4人はすでに外泊していた

残る1人の50代くらいのヒトに
「あ!ヨカッタ!!私ひとり寂しくてね~」
とニッコリ話しかけられ
入院中のコミュニケーションがようやく実現だ!と思っていたら次の言葉は

「今晩からはワタシも帰るんだけどねぇ!
 それまででも誰かいてくれると嬉しいわぁぁ~」

えぇーーーーーーッッ
個室より寂しいんじゃなくって???
先に事情を教えてくれよスタッフぅぅぅ!!!(泣)

それでも一旦移ってしまったので再度引越すのもめんどうで
束の間の相部屋を楽しんだ(同室のヒトはとても話しやすいイイヒトだった)

ということで私は
人生初の6人大部屋でひとりの大晦日を過ごした
TVをあちこち変えて見た
(のちにどの番組についても話に加わることができた)

元旦は朝ご飯を食べてからすぐ外出届けを出し
家に帰り家族3人でのんびりのんびりお正月を過ごして
夜は8時に病院へ寝に帰った

帰ったらNsさんが「明日ドレーン抜けるね」と

きゃっほう!!

リンパ廓清をしたからか、
このドレーンからの排液がヒトより多い気がしていて
お茶を飲んでも「ゴクリ」の一口がバックに溜まる気がして
心配だったけどその日がちゃんと来た

入院から8日目、opeから1週間の1月2日

ドレーンを抜いてもらってそのまま退院となった


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